舞鶴は『肉じゃが発祥の地』 
日本の味、おふくろの味として親しまれている「肉じゃが」の原点は舞鶴にありました。明治34年(1901年)に海軍舞鶴鎮守府初代司令長官として赴任していた東郷平八郎(当時中将)が青年期に英国へ7年間留学していた際、食べたビーフシチューの味が忘れられず、そのころ水兵さんの脚気防止に命じて作らせたのが肉じゃが(甘煮)の始まりといわれています。その当時、英国のようなワインやバター等の調味料が無かったため、醤油・砂糖・ごま油で味付けをして作りました。その作り方は「海軍厨業管理教科書」として海上自衛隊第四術科学校(舞鶴)に残っています。     
できあがり
まいづる肉じゃがレシピ

材 料(4人前)【1人分カロリー 約230Kcal】
ジャガイモ(男爵) 皮をむいて正味 400g
タマネギ 160g
にんじん 60g
糸こんにゃく 良く水を切って 80g
牛肉(もも) 薄切り 160g
グリンピース 冷凍のもの 少々
しょうゆ 濃口 50cc(大さじ3強)
砂糖 60cc(大さじ4)

ごま油

サラダ油でも可

少々


 
 
  1. ジャガイモは3〜4cmぐらいに切り、水にさらす。
  2. タマネギも1cmぐらいのくし形に切る。
  3. にんじんは2〜3cmぐらいの乱切りにする。
  4. こんにゃくは十分に水切りをし、4〜5cmに切る。
  5. 肉は適当な大きさに切る。
  6. グリンピースは自然解凍をする。
  7. しょうゆ、砂糖は分量を正確に量り、容器に準備しておく。鍋を火にかけ、十分に熱くなったところにごま油を入れる。
  8. 3分後、牛肉を入れて炒める。
  9. 7分後、砂糖を入れて炒め続ける。水分が出てくる。
  10. 10分後、しょうゆを入れてさらに炒める。佃煮のように黒くなる。
  11. 14分後、水切りをしたジャガイモ、にんじん、こんにゃくを入れてひと混ぜしてからひたひたになるまで水を注ぐ。強火で加熱し、煮立った後は中火で煮ふくめ、ときどき鍋底から混ぜる。
  12. 31分後、タマネギを入れる。煮汁が均一にまわるように下から混ぜる。
  13. 34分後、できあがり。
  14. 容器に盛りつけしてグリンピースをちらす。





 
できあがり
閉じる